海風が渡る時Nago
暗い柱に縁取られた四角い枠の中に、青い海と遠くの陸
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名護

名護市Nago26°36′N 127°59′ELEICA Q3 / X100F

柱のあいだに、海がひとつずつ収まっていた。

国道沿いの道の駅許田は、海のすぐそばにある。駐車場の向こうに、青い海と海岸線が続いていた。

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二階の食堂は窓が大きく、座っている人はみな影になっていた。渡り廊下の先にも、柱の枠の中にも、海があった。

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LEICA Q3
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中山のコーヒー園では、板張りの床で白い猫が寝そべっていた。芝の上でも、白い猫が目を閉じていた。

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名護の街なかには、古い建物が残っていた。長い廊下に光が差し込み、自転車が一台止めてあった。中庭では、人が椅子に座って休んでいた。

LEICA Q3
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通りの角では、ブーゲンビリアが白い塀の上にかかっていた。古い食堂の看板が残る通りには、軒先に椅子とテーブルが出ていた。

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AKIRA IZUTSU · 井筒 聖FUJIFILM X100F / LEICA Q3