国道沿いの道の駅許田は、海のすぐそばにある。駐車場の向こうに、青い海と海岸線が続いていた。
二階の食堂は窓が大きく、座っている人はみな影になっていた。渡り廊下の先にも、柱の枠の中にも、海があった。
中山のコーヒー園では、板張りの床で白い猫が寝そべっていた。芝の上でも、白い猫が目を閉じていた。
名護の街なかには、古い建物が残っていた。長い廊下に光が差し込み、自転車が一台止めてあった。中庭では、人が椅子に座って休んでいた。
通りの角では、ブーゲンビリアが白い塀の上にかかっていた。古い食堂の看板が残る通りには、軒先に椅子とテーブルが出ていた。


