北海道に白が満ちる頃Along the White Coast
列車の窓の向こうの、雪をかぶった岩と灰色の海
Interlude 01 — 車窓から

白い海沿いを

Along the White Coast
LEICA Q3

札幌と小樽のあいだで、線路は海のすぐ脇を走る。

雪の積もった浜と、灰色の海と、窓に寄る人の影。

窓の外を過ぎていく白い景色を、何度もシャッターで止めた。

美瑛では、車の窓から雪を見た。吹雪の日はワイパーが休みなく動き、晴れた日はドアミラーに白い丘が映った。

美瑛LEICA Q3
美瑛LEICA Q3
美瑛LEICA Q3

札幌から小樽へ向かう列車は、途中から海沿いを走った。窓の外に、雪の積もった浜と海が続いた。ドアの窓の前では、人が海を写真に撮っていた。

札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3
札幌 → 小樽LEICA Q3

翌日、小樽から札幌へ戻る列車でも、同じ海を見た。雪の降る日の海は荒れていて、岩に白い波が打ちつけていた。

小樽 → 札幌LEICA Q3
小樽 → 札幌LEICA Q3

座席の人は、影になって窓の外を見ていた。窓の向こうでは、海と空の境目がほとんど見えなくなっていた。

小樽 → 札幌LEICA Q3
小樽 → 札幌LEICA Q3
小樽 → 札幌LEICA Q3
小樽 → 札幌LEICA Q3

やがて海が遠ざかり、窓の外に家並みが戻ってきた。

小樽 → 札幌LEICA Q3
AKIRA IZUTSU · 井筒 聖LEICA Q3