美瑛では、車の窓から雪を見た。吹雪の日はワイパーが休みなく動き、晴れた日はドアミラーに白い丘が映った。
札幌から小樽へ向かう列車は、途中から海沿いを走った。窓の外に、雪の積もった浜と海が続いた。ドアの窓の前では、人が海を写真に撮っていた。
翌日、小樽から札幌へ戻る列車でも、同じ海を見た。雪の降る日の海は荒れていて、岩に白い波が打ちつけていた。
座席の人は、影になって窓の外を見ていた。窓の向こうでは、海と空の境目がほとんど見えなくなっていた。
やがて海が遠ざかり、窓の外に家並みが戻ってきた。

札幌と小樽のあいだで、線路は海のすぐ脇を走る。
雪の積もった浜と、灰色の海と、窓に寄る人の影。
窓の外を過ぎていく白い景色を、何度もシャッターで止めた。
美瑛では、車の窓から雪を見た。吹雪の日はワイパーが休みなく動き、晴れた日はドアミラーに白い丘が映った。
札幌から小樽へ向かう列車は、途中から海沿いを走った。窓の外に、雪の積もった浜と海が続いた。ドアの窓の前では、人が海を写真に撮っていた。
翌日、小樽から札幌へ戻る列車でも、同じ海を見た。雪の降る日の海は荒れていて、岩に白い波が打ちつけていた。
座席の人は、影になって窓の外を見ていた。窓の向こうでは、海と空の境目がほとんど見えなくなっていた。
やがて海が遠ざかり、窓の外に家並みが戻ってきた。